文化祭でうろうろするタイプ

注意欠陥しかない日常のぐだぐだ

ヘビロテ服を買った結果キズパワーパッドをヘビロテした話

私って毎年、全裸で過ごしてたかな?ってくらい

毎年服が無いと感じるのは何故だろう。

 

そんな訳で、今年も全裸で過ごす訳にはいかないので、

久々に新宿のLUMINE1に服を買いに行きました。

 

 

目についたのが、ひらっひらの薄いテロテロ素材で

少し光沢のあるグレーのロングキュロットスカート。

今風に言うならスカーチョというらしい。何そのバギムーチョみたいなアイテム名。

試着してみる。9,800円。結構高えな。でも可愛い。合わせやすい。

服の扱いが雑な私には、シワにならなさそうな点もポイント高い。

 

だけど、気になることがある。

 

 

丈、長くね?

 

 

床スレスレ、身長160cmの私だと

下手すりゃ引きずるくらいのレベルで丈が長い。

 

 

これ、裾踏んで転ぶんじゃないだろうか・・・

 

 

とは思いつつ、店員のよくある

「可愛いですよねこれーー!私も色違いで2つ持っててもうめちゃくちゃヘビロテしてます♡」とかそんなアレに促されて、購入。

 

 

 

3日後、早速女子会に着てこうっとウフフ♡と、

スカーチョをひらひらさせながら家を出て3分、

駅までの道、一番最初の横断歩道の信号がチカチカしたので

軽やかな足取りでダッシュしたら

 

 

裾踏みつけて盛大に転びました。

 

 

なるほどね、「転ぶはずなんてない」と思い込んで走ってる人間の

慣性の力ってなかなかすごいんですね。

いやもう結構な勢いで、なんていうか、ズザザザ、って

ロックマンかなって位のスライディングで

 

しかも素材が薄くて防御力低いから、

コンクリートとの摩擦ダメージがモロに来るんですよ。

こんなテロテロ素材、ドラクエでいえば布の服以下ですよ。絶対布の服より生地薄い。

むしろステテコパンツより薄い。サンチョ初期装備より弱い。

女子会だけど、膝から生地超えてスカーチョに血が滲んでる。

 

 

当然周囲の人からガン見されますけど、

結構こういう事態には慣れているので、こんな派手なのは久々ですけど、

こういう時は「あ、やだ転んじゃった、恥ずかしい(照)」みたいに

少しはにかみながら立ち上がるのが

周囲の人にも心配かけなくて正解です。

まあ膝クソ痛いんですけど。

 

 

てかマジで、裾踏むんですけどこのスカーチョ、

その後も歩道橋の階段で何度も何度もつまづいて転びそうになり、

ねえお洒落って、こんなに危険と隣合わせのものなのでしょうか。

前を歩いてた男の人が異様な気配を察知して、

階段降りてからも何度も何度も振り返って私を5度見くらいしてくるんだけど

もう私は大丈夫だから、1人で生きていけるから。

私のことそんなに見ないで。辛いから。

 

 

 

膝から血を滲ませたまま電車に乗り、

膝から血を滲ませたまま意外と時間通りに女子会へ。

転んだんだけどーー・・・と居酒屋で膝をまくって見せたら

「あ、思ってたより酷い・・・」と目を背けられた。

 

 

ていうかその翌週、後輩の結婚式なんだけど

私膝丈のドレスしか持っていないんだけど、どうすんのこれ。

ドレッシーに着飾ってるけど膝小僧が傷とアザだらけの33歳女を、

世間は暖かく迎え入れてくれるの?

 

 

しかし30代になると傷の治り、すごい遅いんですね。

小学校の頃に転んだ時より、明らかに傷の治りが遅い。

1週間経っても、血が止まらない。固まらない。

黄天化かなって位止まらない。(封神演義)

 

 

上司との1on1定例で「膝の傷が治らないんですけど・・・」って相談したら、

「傷を乾燥させた方がいいっていうのは、昔の人の考えだから。今は湿潤がトレンドだよ。

    ワセリン塗ってサランラップ貼っておくといいよ。それかキズパワーパッド」って言われて、

翌日ワセリン塗ってサランラップ貼って出勤したんですけど、

サランラップ固定しなくてもイケるかな?って思ったら全然イケなくていつの間にか剥がれ落ちてて、

職場のどこかに私の血が滲んだワセリン付きのサランラップという気持ち悪すぎる代物を落とす事態に発展してしまったので(見つからない)

大人しくキズパワーパッドを買いました。

すごい安定感。キズパワーパッド最高。

 

 

結局やはり結婚式では膝を出せる状態になく、

件のスカーチョなら光沢あるしいけるかな・・・と

ノースリーブとパール合わせて我ながら結構上手く即席コーディネートで誤魔化して出席、

歓談中30代の先輩に「最近、傷の治り遅く無いですか?」って同意を求めたら

「転ばないから分からない」との回答。

 

 

そんなこんなで、時が経つこと2週間。

ようやく膝の傷も、心の傷も少しずつ癒えてきて。

まだ皮は再生されないしアザだらけではあるものの、

ようやく血も止まって来た。キズパワーパッド最高。

 

その日は2ヶ月くらい通ってたブックライター講座の最終日で、

最後に先生にサプライズするために、

みんなで早く集まって色々準備しよう!ということになっていた。

 

 

そして、寝坊した。

どう考えても待ち合わせに間に合わない時刻に起きた。

今風に言うなら絶起というらしい。(絶望的起床)

 

ドレスコードは先生の好きな色の赤。

私が唯一持っているのは赤色のカーディガン、

これに合う手持ちの服は、どう考えても件のスカーチョしかない。

 

ていうか時間がない。本当にない。

テンパりながら身支度、ヘアアイロンとかやってる場合でもないので髪の毛も生まれたままの天パ状態、

この日、転んで以来初めてキズパワーパッドも貼らなかった。

ようやく血止まったしいけるかと思った。ていうかそんな余裕なかった。

 

 

スカーチョをパタパタさせながら家を出て2分、

駅までの道、一番最初の横断歩道の信号がチカチカしたので

無茶苦茶焦りながらダッシュしたら

 

 

裾踏みつけて盛大に転びました。

 

 

なるほどね、「転ぶはずなんてない」と思い込んで走ってる人間の

慣性の力ってなかなかすごいんですね。

いやもう結構な勢いで、なんていうか、ズザザザ、って

ロックマンかなって位のスライディングで

 

 

あれ、ていうか、これ

前に転んだ時と同じ横断歩道じゃん。

何のデジャヴかな。デジャヴじゃねえよ。現実だよ。

 

貴方は傷の治りかけに、もう一度転んだことはありますか?

えげつない程の痛さです。

転び方が一緒なのでダメージを受ける箇所も一緒、頼みの綱のキズパワーパッドも貼ってないのでノーガード、防御力はステテコパンツ以下

これ大丈夫なのかな?って心配になる程の流血です。

 

 

痛さと共に心が冷えていくというか、

いろんな感覚が麻痺していきます。

同じ過ちを繰り返す、学習能力の無さすぎる自分を認めたくなくて、

最早こんな自分は他人と思いたくて、

「へえ、あんた治りかけに転ぶとこうなるんだ、」とNANAばりに斜に構えて事象を見つめてしまう。

 

まあほら、今日のドレスコード、赤だしね、

真っ赤なカーディガンに真っ赤な血がお似合いだしね、

ていうか私再来週もまた友達の結婚式なんだけど、

また膝丈ドレス着れなくない?どうすんの??

 

 

追加のキズパワーパッドを購入して駅のトイレで応急処置して、

スカーチョに血を滲ませながら

ようやく待ち合わせ場所のファミレスに着く頃には、

もうほとんどの準備が終わっている。

 

ブックライター講座の人たちは全員私より人間が出来ているので、

ひたすら謝る私に対して

「大丈夫——?」「そんなに焦って来なくてもいいのに」

「講座の時間には間に合ってよかったね!」と声を掛けてくれます。

 

キズパワーパッド取り替えようと、トイレに行ったら

「そんなに傷酷いの?大丈夫??」と言われ膝をまくって見せたら

「それ・・・絆創膏っていうより包帯が必要なレベルでは?」

キズパワーパッドなんて余裕で超えて血が溢れ流れている。 

 

 

そして始まる最終講座。

実践的でありながらスキル的なことよりも、

心構えや哲学的なことを中心に語ってくれる素敵な講座なのですが、

最後に大事なこと・・・として先生がこう言いました。

 

 

「人として、ちゃんとしてください」

 

 

その言葉が私に突き刺さる。

 

 

ああ先生、私全然、

人としてちゃんとしてないよ。

 

 

何なら最終課題の提出も1日遅れてる。

寝坊して今日の準備もやってもらってる。

 

 

30越えて、同じ服で同じ横断歩道で転んで、

膝小僧から血を垂れ流してる。

 

 

私はちゃんとしてない。

人として、ちゃんとしてない。

マジで、心の底から

人として、ちゃんと出来ない。

 

 

この人(私)、本当にこの先大丈夫なんだろうかと。

今までに何度も何度も思ってきて、

思う度に私の頭の中のポルノグラフィティが

「私は私とはぐれる訳にはいかないから」って哀愁漂わせて歌ってくるし、

「私以外、私じゃないの」って川谷絵音も言ってたし、

そういえば私mixiのプロフィールに

「座右の銘は”転んでもタダじゃ起きない”です」とか書いてたし、

 

 

人としてちゃんとしてないけれど、

せめて私なりにPDCA回していこうと、

 

 

翌々週の友達の結婚式は「キズパワーパッドにストッキング履けばかなり肌色に近くなり気づかれない」という発見をし、

晴れて膝丈のドレスを着ることに成功。キズパワーパッド最高。

また、件のグレーのスカーチョは、

洋服のお直しコンシェルジュことビック・ママに持っていって

思い切って丈を6cm切りました。

3,200円+消費税かかりました。でも快適!安全!ありがとうママ!

 

キズパワーパッドも結構高いので

もうこの怪我で服代含めて1万7,000円くらい費やしているんですけど、

ベ●クルーズ社に言えば賠償してくれんのかな。

してくれないだろうな。

だけどね、もしここを見ているデザイナーの人がいたら

お洒落ってお洒落ってだけじゃ駄目なんだよって、

人を怪我させる危険な服は作っちゃ駄目だよって、

人の安全も考えて服作ろうねって、菜子は心から伝えたいな。

 

 

そしてその1ヶ月後、

私は課長職2人との待ち合わせに遅刻しそうで、

死ぬほど焦ってタクシー乗って、6cm切った件のスカーチョで、走って階段を昇ったら

裾を踏んで盛大に転びました。

だけど膝の皮の下に血溜まっちゃってて治り遅くなってたので、

この転倒によりむしろ血が抜けて治りが早くなってよかったです。

ついでに待ち合わせも1時間間違えていたので

結局遅刻じゃなくてよかったです。

 

翌日の職場で、「また転んだんだーーー」って

膝めくって同僚に見せたら、

涙のように血が流れそのまま乾いており、

「せめて血は拭いてから会社来てください」と言われました。

 

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