文化祭でうろうろするタイプ

日常のぐだぐだと旅日記

【京都/出町柳】「そうだ、京都行こう。」って時に清水寺とか金閣寺とか伏見稲荷とかの次の次の次くらいに行ってみたら?と勧めてみるタイプ

京都・出町柳って知ってます?

私は3年半ここで暮らしていますけど、

「出町柳はいい柳~♪」という歌もある位で、

まあ私が勝手に作ったし今初めて人に言ったしワンフレーズしか無いんですけど

なかなかに居心地が良くて、

今まで1人暮らしした町の中で一番好きです。

 

 

近くに世界遺産の下鴨神社とか京都御所とかあるけれど

全国的な知名度としてはやや中途半端といいますか、

「そうだ、京都行こう」って思った時に

清水寺とか金閣寺とか伏見稲荷とかの次の次の次くらいに

何かのついでで寄ってみるか……位の立ち位置ではありますが

 

だいたい京都の寺やら神社やらって、

あの空気感が心地良くもあり重くもあり。

1日何カ所も巡ると精神力使い過ぎて確実に寺疲れしてくるので、

箸休め的に出町柳を散歩してみてもいいんじゃないでしょうか?

 

 

ていうか正直穏やかに暮らしたいので

そんなに大量に人も来て欲しくないんですけど、

観光案内というよりこんな町もあるよ、位な感じで

本日はご紹介させていただきます。

 

 

 

【出町柳概要】

 

京都駅より北東の、京都市左京区にあります。

東にあるのに「左京区」なので

方向音痴の私はいつも混乱します。

「左手は西」って習ったのに。天皇基準で言われても。

 

 

五山送り火の大文字山が見える町 f:id:okada-saiko:20170211195406j:image

 

東南アジア旅行から帰ってこの景色見た時、ふっと

「てかどんな海外とかより普通に出町柳が最高なんじゃ…」と思いました。

 

 

▼個人的には電線が美しいのも出町柳の見所です

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鴨川と高野川が合流するデルタ地帯が

映画やアニメの舞台になってたり、

親子連れや大学生などのリア充たちがキャッキャしてたりします。

 

▼リア充たちがキャッキャしてるけど、

 油断するとトンビが襲いかかってきます

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▼鴨川デルタのポケストップ

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橋の上だと届きそうで届かない絶妙な位置に配置され、

いつもイラつかせてくれる。調子いい日は反応する。

 

 

  

【出町柳と電車】

 

思えば私が初めて出町柳に来たのは就活の時で。

当時、森見登美彦氏の『太陽の塔』に感銘を受け、

任○堂の面接で京都までの交通費支給されたのを良いことに

ついでに叡山電車も楽しんだのが良い思い出ですね。

無事面接は落ちました。

 

 

▼京阪電車と叡山電車が通る駅、出町柳。 f:id:okada-saiko:20170211195313j:image

 

 

▼紅葉の時期以外はのんびり空いてる叡山電車 f:id:okada-saiko:20170211195821j:image

 

  

▼「こんなにドアいらねえな」と急に気付く京阪電車

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▼期間限定でドラクエ電車も走る京阪電車 f:id:okada-saiko:20170211195910j:image  f:id:okada-saiko:20170211195929j:image

 

去年のクリスマス、良かったことが1人でドラクエ電車に乗ったこと位しか無い。

「別にもうクリスマスにはしゃぐ様な歳でもないし、」とか斜に構えて

クリスマス3連休に何の予定も入れなかったんですが

当日想像以上の孤独感に襲われ死ぬかと思いました。

クリスマス舐めてた。己の心の弱さも舐めてた。

 

  

電車といえば、鉄道マニアには有名な老舗鉄道模型店が

駅徒歩7分くらいのところにひっそり構えております。

  

マツモト模型

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店内は狭く、冷やかしで入りにくいオーラは満点ですが

素人の私にも分かるくらい美しく精巧な模型がずらり、

外のディスプレイをしげしげ眺めてしまう。

 

鉄道好きなら京都駅近くの鉄道博物館行ってからココ、

というコースもなかなかオツなんじゃないでしょうか。

私は鉄道博物館行ったことないんで、

ものすごく適当なこと言ってますけど。

 

 

 

【出町柳と四季】

 

せっかく年中通して出町柳にいるのだから、

四季ごとの移り変わりを見ていきましょう。

 

 

▼3月:春、長徳寺

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京都の中でも、早咲きで有名なおかめ桜があります。

入口の桜に「おおっ!」ってなった後は

奥にはほぼ何も無いという完全に出落ちの寺ですが、

まだ桜が咲く前の春に女性とデートにするなら

「京都でどこよりも早く咲く桜知ってるんだけど、行ってみない?」みたいな

誘い文句でどうでしょうか。

私の後輩が使ってました。そして付き合って別れました。

 

 

▼6月:梅雨、アジサイ窃盗犯に厳しい

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▼7月:夏、下鴨神社の「みたらし祭(御手洗祭)」

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みたらし団子の由来にもなっているこのお祭り、

川に入ってロウソクを灯す…という

なかなか幻想的なイベント。

私はそのルールを全く理解しておらず長ズボンで来場、

裾びしょ濡れになりました。

 

恋愛成就でも有名な下鴨神社。

私は去年振られたその足でヤケになって参拝、

ついでに今までのお守りも返納したところ

間違えてさっき買ったばかりの縁結びのお守りも

即返納するという痛ましい事故が発生し、

その影響でまだ恋人は出来ません。

 

古くから八咫烏(ヤタガラス)が祀られていますが、

日本代表のユニフォームに採用されたが為に突然サッカーの神にさせられて、

八咫烏様も戸惑ってると思います。

  

▼八咫烏に捧げられるサッカー系の切なる想い

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もっとメジャーなビックイベント、

5月の葵祭(京都三大祭りの1つ)とか、

8月の五山の送り火とかもあるんですけど

人多過ぎ・遠すぎで私の撮影能力とiPhoneじゃロクな写真が撮れなかったので、

ググってください。

 

さらに、秋と言えば紅葉で

京都御所とか綺麗なはずなんですけれど

毎日横を通りすぎて逆に撮影するの忘れたので、

ググってください。

 

 

▼1月:冬、雪の大文字山も良いですね。クソ寒いけど f:id:okada-saiko:20170211202519j:image

 

▼2月:やっぱり電線が綺麗。クソ寒いけど f:id:okada-saiko:20170212023903j:plain

 

 

 

【出町柳と瞑想】

 

「いきなり何言い始めるの?」という感じですが

ここが私が出町柳を愛する最大のポイントです。

 

小さな寺、柳しなだれる鴨川のほとり、

昔ながらの喫茶店も今風のカフェもところどころあって、

1人でぼーーーっと過ごす場所に困らない。

 

その中でもとっておきの2つで、

いやちょっとこれは本当マジであんまり人に来て欲しくないので、

出来ればそっとしておいて欲しいんですけど

 

 

廬山寺(ろざんじ) 

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元祖女性ブロガー?紫式部様が、

かの名作源氏物語を執筆した場所。

 

大体人もほとんど居なくて、源氏物語の展示の他に

こじんまりとした庭が1つあるだけなんですけれど。

 

なんだろう、これはもう本当に来て貰わないと伝わらないのだけれど

塀で小さく閉じられた空間に、

淀みなくしつらえられた石と木。

ただただ静かで、感覚が研ぎすまされていって

風の音だけが耳の後ろまでざわざわと響いて

すっ、と気持ちがどんどん内側に入っていく。

 

うちに遊びに来た人を大体ここに連れてくのだけど、

みんな口を揃えて「ここ、また来たい」というので間違いないと思います。

演劇やってる友達は泣いてた。

 

時間を忘れていつまでもいれるけど、

冬はさすがにあんまり長く居ると寒い。

あとHP、鬼が全面に押し出されてるけど

節分限定の伝統行事だから怯えないで。

 

 

名曲喫茶・柳月堂(りゅうげつどう)

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1954年創業の歴史ある喫茶店。

話せる談話室と全く話せない鑑賞室に分かれていて、

鑑賞室の場合は500円のチャージ料金。

不用意にコート脱ぎ着するな、キーボード打つな等々

「音立てたら殺すよ?」位の厳しい注意書きが並び、

単に音楽流れるだけの喫茶店だと思って行った私は

え、何事??!!と大変戸惑いましたが

 

鑑賞室の扉を空けると

何、この異空間。

中央にグランドピアノ、左右に木製のスピーカーが並び

まるでコンサートの如く全て正面を向いて配置された

重厚なソファーたち。

ずらりと並んだレコードアルバム、本、

そして何故か至るところに熊と犬のぬいぐるみ。

 

名曲に隙間なく、丸くぴったり、

包み込まれている感じ。

もう何これ。いっそ卑猥ですらある。

ソファーの座り心地も最高でここから出たくない。

 

PC作業は出来ないけれど

本読むとか、考え事するには最高。

珈琲もケーキも楽しめるミニクラシックコンサート的な感覚。

基本いつもシニア層のおじ様方しかいらっしゃらない。

 

 

 

【出町柳とグルメ】

 

住む場所はずっと商店街の近くと決めており、

出町柳を選んだのはそれが理由でした。 

 

桝形商店街 ※七夕時。普段はこんなに人居ない f:id:okada-saiko:20170211202934j:image 

 

京アニ『たまこマーケット』のモデルにもなった商店街。

一時期は聖地巡礼地にもなっており、

アニメ好きの後輩も1回遊びに来てくれましたが

後輩がtwitter仲間と出くわして

ハンドルネームで会話が盛り上がりすぎて

一切間に入れませんでした。

 

小さな商店街で一瞬で終わるので

錦市場とか想像されると辛いものがありますが

お惣菜とか阿闍梨餅とか豆乳ドーナツとか、

ちょいちょいつまんだりお土産買うのも楽しいよ。

 

 

▼何故パンに時計を巻いて売るのだろう? f:id:okada-saiko:20170211205258j:image

 

 

ふたばの豆餅(豆大福)

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有名過ぎてここで言及するまでも無いですが一応…。

程よい塩味と大粒の豆に包まれた、程良い甘さの餡子。

絶妙なバランスにファンが多いのも納得。

常に行列だけど回転早いので10~15分も待てば買えます。

 

ここで豆餅買って、鴨川デルタか京都御所か、

ちょっと散歩して京大や哲学の道あたりの

ベンチに腰掛けて食べる……

なんてのが出町柳鉄板の楽しみ方ですね。

 

ただし鴨川デルタの場合、

トンビ飛び交う季節に豆餅なんて取り出した日には

マジで襲われますから辞めてくださいね。

猛禽類との争いは避けた方が無難です。

 

 

いの田            f:id:okada-saiko:20170211205346j:image 

 

商店街の中にある居酒屋。

ずっと気になっていたものの行ってないまま3年が経過、

こないだ初めて行ってずっと行かなかった己を後悔した。3年間無駄にした。

鳥めっちゃうまい。卵かけご飯もめっちゃうまい。最高や……

 

 

で、ここで一旦商店街を離れまして 

 

 

天下一品  今出川店

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突然今出川まで飛び、しかも天一かよって話ですけど

ていうか天一最高じゃないですか?

残業で疲労しきった五臓六腑に染み渡るこってり味、

人体にがっつり悪いことしてそうなこの背徳感、

ストレス解消にもってこいです。

 

京都の人が「天一は店舗ごとで味が違うから!」

「○○店は赤いバンダナの人が作るやつが美味しい」とか言うの、

ずっと都市伝説だと思ってたんですが

確かに色々回ってみて思うけど店舗ごとにメニューもテイストも違う。

そして今出川店は直営だけあって美味しい、

と、私は思う。

でも赤いバンダナの人の話はさすがに嘘だと思う。

 

「この年齢になるとちょっともうこってりは……」と

脱落していく人も多いですけど

定年まで食べ続けたいです、天一。

 

デートでどきどき一生懸命お洒落して、

キャメル色のコートを着た日に

「今日の君のコート、こってり色だね」とか言われたら

ムカつくを通り越して恋に落ちれるかもしれません。

 

▼この席に座ると監視されてる様で落ち着かない f:id:okada-saiko:20170212023124j:plain

 

 

 

【来てみたくなりました?】 

 

来て欲しい様な来て欲しくない様な、そんな出町柳。

唯一にして最大の不満といえば

今住んでるマンションが毎年更新料を徴収される上に、

事務手数料込みでなぜか毎回11万かかる上に、

入居日に関わらず3月25日で契約が切れる上に(4月に異動あった時が最悪)、

毎年全保連にも保証金を払わなければならないという、

そんな非人道的な賃貸契約を除けば

それ以外の住み易さは最高です。

 

という、一体どこにぶつけたらいいのか分からない

京都不動産業界の商習慣への怒りを

最後にどさくさに紛れてここにそっとぶつけておきます。

 

▼京都だけ「更新料と更新事務手数料の両方課金」率が異常な図

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 引用:不動産ジャパン「更新料の意識、設定有無、料金に地域差:不動産トピックス

 

 

他にも相国寺とか同志社大とか

皿洗いするとタダになる王将とか

急にチームラボにプロデュースされたりとか

まだまだ色々とあるのですが、

キリもないのであとは各自でググろうね!

出町柳はいい柳〜♪

 

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